京都の歌
京都の歌と言えば何を思い浮かべられるでしょう?
それぞれの年代や環境で違うでしょうね。
私も昭和の京都に生まれて育ちましたが、私の頃は京都の恋や京都慕情など京都の歌がいろいろ流行った記憶があります。
なかでも私が好きな京都の歌は「北山杉」と「嵯峨野さやさや」ですね。
嵯峨野さやさやは、確かあぜくらのCMでずっと流されてて、京都の嵯峨野と言えばこのイメージです。
まだまだ人も少なくて早朝とか誰も居なくて怖いくらいの嵯峨野です。
うめまつりの北山杉と、たんぽぽの嵯峨野さやさや、機会があれば聴いてみてくださいませ。
「北山杉」
作詞:下条薫
作曲:山本勝
歌唱:うめまつり
四条通りをゆっくりと
君の思い出 残したとこを
黒いダッフルコート着て
背中丸めて 歩いてます
あの頃二人は 清水の
長い石段 登って降りて
青春色の 京都の町を
じっと じっと 見つめていました
冷たい雨が雪になり
君の足跡 かくれて消えて
涙まじりの 雪払い
北山杉を 想い出します
あの頃二人は 大覚の
白い石仏 触れたり見たり
青春色の 京都の町を
静かに 静かに 歩いていました
あの頃二人は 清水の
長い石段 登って降りて
青春色の 京都の町を
静かに 静かに 歩いていました
「嵯峨野さやさや」
作詞:伊藤アキラ
作曲:小林亜星
歌唱:タンポポ
京都嵯峨野の 直指庵
旅のノートに 恋の文字
どれも私に よく似てる
嵯峨野笹の葉 さやさやと
嵯峨野笹の葉 さやさやと
雨の落柿舎 たんぼ道
藪の茶店で 書く手紙
きのう別れた あの人に
京都嵯峨野の 笹が鳴る
京都嵯峨野の 笹が鳴る
朝の祗王寺 苔の道
心変わりを した人と
責める涙が ぬらすのか
嵯峨野笹の葉 さやさやと
嵯峨野笹の葉 さやさやと
京都嵯峨野に 吹く風は
愛の言葉を 笹舟にのせて心に しみとおる
嵯峨野笹の葉 さやさやと
嵯峨野笹の葉 さやさやと
さやさやと
この記事へのコメント
おはようパーソナリティーでリクエストしたことがあります。
あの頃は今みたいに匿名でなくて本名でした。
娘の幼稚園の先生に聞かれてて娘が恥ずかしかったって。
京都の歌はいいですね。
昔の京都の歌は女性の悲恋のイメージがありましたね、実際に嵯峨野も情緒がありました。
今は外国人観光客で混雑してて近づきたくない場所になっています。
今の時期は京都のどこへ行っても観光客がいてますね。