掌美術館
京都の高台寺と掌美術館へ行って来ました。
高台寺のチケットに掌美術館の入場券もセットになっています。
高台寺では、秋の特別拝観をされていて、豊臣秀吉とねね様の若い頃の肖像画が公開されています。
ねね様きれいです。
また、掌美術館では木下延由の小太刀の「似心」の展示が行われています。
木下延由は、ねね様の甥である木下延俊の四男ですが、実は大坂夏の陣後に処刑された豊臣秀頼公の子の国松だともいわれている人物だそうです。
豊臣国松と言えば豊臣秀頼の子で、秀吉には孫になります。
大阪の陣のおりには大阪城にいましたが、密かに抜け出して京都に隠れていたのが見つかって処刑されました。
そのお墓は豊国廟にあり、私もいつもお参りしています。
その国松が実は生きていて木下延由として生きていたと言う事でしょうか?
小太刀の似心の名前も意味深になりますね。
その公開を記念して、「似心」の刀の御朱印を授与されています。
掌美術館でもいただけますし、高台寺でもいただけます。
御朱印が目的なら、掌美術館だけに行って、御朱印をいただくのが、簡単で手っ取り早いかも知れないです。
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